簡単な詰め将棋
すべて３手で詰む形の問題を１０題作りました。難しくならないように気をつけました。実戦で現れるような形です。答えはこのページの下部にあります。
↓↓↓答え↓↓↓
（No.1）▲５三銀△６一玉▲６二金
初手は銀から。最後に金を残して置かないと逃げられてしまいます。
（No.2）▲７一角成△９二玉▲９三金
９三の地点に王様を逃がすと捕まらないので、初手▲７一角がポイント。
（No.3）▲８五桂△８四玉▲７五金
初手の▲８五桂が７三の逃げ道も塞いでいます。
（No.4）▲９三香△同桂▲８二金
すぐ▲９三金と打つのは桂馬で取られてしまうので、一回香をおとりにして、トドメに金を使います。
（No.5）▲３四飛△２二玉▲３二飛成
飛を下から打って、最後は龍で討ち取ります。
（No.6）▲３三角△２一玉▲２二角成
大駒を離して打つ手筋。合駒が効かないのを利用して、馬を作って詰まします。初手▲２二角と近づけて打つと、△２一玉と逃げられて捕まりません。
（No.7）▲１二香△同銀▲２二銀
銀の弱点を付くのがポイント。案外、守りの駒の銀は隙があります。
（No.8）▲１六香△同玉▲２四金
▲１六香と捨てて、玉を危険地帯に誘う手筋。
（No.9）▲１一飛△同玉▲２二金
No.8と似たような理屈です。１三に逃げられると捕まらないので、飛車を捨てて詰ましやすい隅に玉をおびきだします。
（No.10）▲４一角成△同金▲６三桂
桂馬の王手にはくれぐれも気をつけましょう。